股関節・大腿部

THA術後に「脚が長い」と感じるのはなぜ?自覚的脚長差(PLLD)の原因・評価・リハビリ

以前、人工股関節全置換術(THA)後の画像評価について、2本ほど記事を書いてきました。その中でも脚長に関して少し取りあげましたが、今回はその脚長について少し異なる視点について解説していきます。THA術後には次のような問題にぶち当たることがし...
股関節・大腿部

THA術後X線の見方②|カップ設置角度から脱臼リスクを評価する

THA術後X線の見方を、カップの外方開角、前方開角、combined anteversionの3点から解説します。safe zoneの限界やインピンジメントの機序を踏まえ、脱臼リスクと可動域制限を臨床でどう評価するかを整理します。
股関節・大腿部

THA術後X線の見方①|オフセットと回転中心から力学的評価をする

人工股関節全置換術(THA)後の患者さんを担当するとき、みなさんは術後の画像(レントゲン)をどこまで見ているでしょうか。「脱臼してないか」「インプラントがちゃんと入っているか」というのはもちろん大事なんですが、PTの視点で画像を読むと、実は...
リハビリテーション

関節原性筋抑制(AMI)とは?膝術後に大腿四頭筋が入らない理由

膝術後やACL再建術後に大腿四頭筋へ力が入らない原因の一つが、関節原性筋抑制(AMI)です。関節水腫・疼痛による神経性抑制のメカニズムから、臨床での見分け方、評価、理学療法介入、筋力トレーニングを行う際の注意点まで文献に基づいて解説します。
総論

術後DVT・PEを見逃さないために|PTのためのVTEスクリーニング

整形外科の術後リハに関わっていると、「合併症のリスク管理」は避けて通れないテーマです。中でも静脈血栓塞栓症(venous thromboembolism; VTE)は、見逃すと命に関わりうるという意味で、最優先で押さえておくべきものの一つだ...
リハビリテーション

#27 腰痛に対するCognitive Functional Therapyの考え方

以前、腰痛の分類システムについての記事を書きました。そこでは代表的な5つの分類システムを概観したのですが、その中で1つだけ「他とは少し毛色が違う」ものとして紹介したのが、今回取りあげるCognitive Functional Therapy...
リハビリテーション

行動変容ホイール(BCW)とは?リハビリで使うCOM-Bモデルと介入設計

行動変容ホイール(BCW)とCOM-Bモデルの基本を、ホームエクササイズを実施しない患者への対応を例に解説します。能力・機会・動機から行動の障壁を整理し、リハビリ介入の設計へつなげる方法を紹介します。
総論

#25 神経可塑性は運動器理学療法に新たな視点を与えてくれる

神経可塑性(neuroplasticity)という用語は、かつては専ら神経領域のリハビリテーションで注目されていました。一方、近年は運動器理学療法の文脈でも取りあげられることが増えてきています。私もコンセプト自体は何となく頭の中にあったもの...
リハビリテーション

#24 腰椎分離症に対してLIPUSは有効か?

今回のサムネもAIで作りました。なんかBluetoothみたいな信号出てるのおもろい。中高生のスポーツに携わっていると、そこそこの頻度で出会うのが腰椎分離症ですよね。青少年アスリートにおける腰痛症例は非特異的なものが34%、次いで腰椎分離症...
自己研鑽

【雑記#4】運動器理学療法 個人的な勉強法まとめ

昨年から始めた部位別の運動器理学療法の勉強ですが、肩と腰について整理していく中である程度自分の中でどのように勉強を進めていくかがまとまってきたので、そのメモです。臨床に既に出ている人の学び直しというよりも、基本的な知識をインプットする段階に...